そばの収穫が始まりました

収穫作業開始

畑では先週から収穫が始まりました。
広大な畑を効率よく収穫するために、収穫開始時は黒化率の少し低めな状態での刈り取り開始となります。(※文末参照)

干ばつに負けず

6月からの干ばつで水不足となり、厳しい夏を過ごした今年の幌加内。
成長が2週間ほど遅れている畑が多くあり、一時はこのまま生育できないのではないかと心配されたりもしましたが、8月からの雨で持ち直したと言えそうです。

ただし、幌加内は作付面積が日本一を誇る広大な土地で生産しているため、全体の収穫量については10月中頃にならないとはっきりした状況は見えてきません。
例年であれば10月上旬には収穫が終わっている農家さんが多いのですが、今年は10月中旬くらいまではかかりそうな印象です。

今年の出来具合

そばの品質としては、天候の影響が心配されましたが、例年並みの品質の幌加内そばができそうです。

実際のところ畑で収穫したそばを見る限り、実の良いものも多い印象です。

※ 黒化率 とは

そばの実は成熟するにつれ、緑色から黒く変化します。
成熟し完全に黒くなった子実が全子実に占める割合を「黒化率」と言います。

そばは、小麦などのように上から下まで熟して乾燥している状態で刈り取ることができません。
一番てっぺんのそばの実が熟すまで収穫を待っていると下の方の実が落ちてしまう(脱粒)ため、ほどほどのところで収穫します。
その判断の基準が「黒化率」となります。

ただし、日本一の作付面積を誇る幌加内町ではすべての畑を同時に刈ることはできません。
脱粒による減収や天候による品質の低下を防ぐため、収穫適期の見極めが大きなポイントになります。
そば農家の知識と経験が活かされるときです。

参考リンク

蕎麦の種まきから収穫・出荷まで – 日本最大級の農業生産法人 株式会社 西部開発農産
https://www.seibu-kaihatsu.com/company-profile/business/soba/

そばづくり情報 第2号 – 村山総合支庁産業経済部農業技術普及課
https://agrin.jp/ufile/7/41/23127/image1_file011509071355241662.pdf

R1 そば技術情報No.2 – 190815.pdf
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/190815.pdf

幌加内そばの生産とこだわり – 幌加内町
https://www.town.horokanai.hokkaido.jp/horokanai-soba/kodawari

まだまだ収穫がんばります!